ターコイズストロークスイッチ、EQスイッチの操作使用領域は、OT量の70~80%でいいでしょうか?
適用されません。次に解説いたします。
ターコイズストロークスイッチ(ASQ1~)、EQスイッチ(AEQ1~)などの摺動機構スライド接点は、他のマイクロスイッチとは接点構造が異なる為、マイクロスイッチの使用上のご注意にあります「OTの70%以上」は適用されません。
(摺動機構スライド接点は、全ストロークにおいて接点圧力が一定であり、押込み量と接点圧力は無関係です。)
ご使用可能領域
操作体位置は、接点の十分な絶縁距離の確保および、接触信頼性確保のため、下表の範囲内で設ピン押釦定願います。
◆ターコイズストロークスイッチ
| アクチュエーター | 押ボタン/レバー自由状態 | 押ボタン/レバー押込状態状態 | ||
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穴・ボス 中心線から |
スタンドオフ から |
穴・ボス 中心線から |
スタンドオフ から |
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| ピン押ボタン | >9.2mm | >13.4mm | 7.8~5.9mm | 12.0~10.1mm |
| リーフレバー | >10.7mm | >14.9mm | 8.4~6.2mm | 12.6~10.4mm |
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リーフアール レバー |
>13.5mm | >17.7mm | 11.1~8.7mm | 15.3~12.9mm |