ハイスナップスイッチ防水タイプの防水性能は?
3種類の防水タイプについて解説いたします。
パネル防水タイプ
パネル前面からの防水を目的としたもの
端子シールタイプ
パネル前面からの防水、及びパネル内部への防水を目的としたもの
シールタイプリード線付き
パネル前面からの防水、及びパネル内部への防水を目的としたもの(2の端子シールタイプの強化防水タイプ)
【15Aハイスナップスイッチの保護グレード比較表】
| パネル前面 | パネル内部 | |||||
|
WD トグル |
WDR ロッカー |
WDB 押しボタン |
WD トグル |
WDR ロッカー |
WDB 押しボタン |
|
|
標準タイプ +ゴムキャップ |
IP54 | ー | ー | IP40 | ー | ー |
|
パネル防水タイプ |
IP67 | IP64 | IP67 | IP40 | IP40 | IP40 |
| 端子シールタイプ | IP67 | IP64 | ー | IP60 | IP60 | ー |
|
シールタイプ リード線付き |
IP67 | IP64 | ー | IP67 | IP67 | ー |
- 数字が大きいほど防水性能が上がります。
- 可動部にゴミ、油が堆積するような環境ではシール性、操作性に支障をきたすことが考えられますのでご注意下さい。トグルタイプの場合、ゴムキャップの併用をおすすめします。
- トグルの標準タイプにゴムキャップを組み合わせて使用すると『IP54相当』の保護構造になります。水のかかる頻度は少ない環境でご利用下さい。
