LP-300 シリーズ:内部電池の劣化の影響と対策とは?
LP-300 シリーズ:内部電池の劣化の影響と対策とは?
〔回答〕
レーザマーカの時計・カレンダ用電池として、レーザマーカヘッド内部にリチウム二次
電池を搭載しています。
この時計の時刻にもとづいて、現在日時、期限日時、ロット日時などの更新文字を印字
します。
■劣化の影響
A-電圧低下時には、エラー表示(E30)が表示されます。
B-長期間電源を入れなかった場合、放電し起動しなくなります。
■対処方法
①-A:電圧低下(E30)の場合
リチウム二次電池の充電のため、そのまま(E30表示)の状態で数分間放置して
ください。
①-B:長期間放置(放電)の場合
リチウム二次電池の充電のため、レーザマーカを電源につなぎ、電源をONに
したまま30分程度放置してください。
②:再起動
レーザマーカの再起動(OFF後5秒以上待つ) を2回実施してください。
その後、エラーが解消した状態で、設定ソフトから以下の操作を行ってください。
1. 環境設定→レーザマーカ時計の再設定
再設定の手順はFAQ「レーザマーカ全機種:内部時計の確認/修正の方法は?」
をご覧ください。
2. 印字ファイルの再転送
■交換時期の目安
・上記対処を行っても復帰しない場合は、電池の交換となります。
・電池の寿命は10年程度が目安です。
■交換方法
弊社サービス担当にてメンテナンスおよび交換の対応をいたします。
最寄の営業所までお問い合わせください。