FPWIN Pro7:FPΣで、コンパイルオプション-アドレス範囲-システムエリアの保持エリアを32710にするとコンパイルエラーになります。
FPWIN Pro7:FPΣで、コンパイルオプション-アドレス範囲-システムエリアの保持エリアを32710にするとコンパイルエラーになります。
メモリアドレス範囲にはグローバル変数部分(ユーザエリア)とローカル変数部分(システムエリア)があります。グローバルはパナソニック全PLC共通部分でユーザが直接値を指定できる部分です。それに対してローカル部分は機種により異なるエリアであらかじめ決めた変数に対してFPWINPROが自動的に割り当てる領域です。コンパイルオプションで、この設定領域に不適切な値を入れるとコンパイルエラーになります。デフォルト値のままで使われることをお奨めします。
<FPΣの場合>(添付参照)
内部リレー
非保持エリア→ユーザエリア:WR0~WR8 システムエリア:WR9~WR89
保持エリア →ユーザエリア:WR90のみ システムエリア:WR91~WR97
データレジスタ
非保持エリア→ユーザエリア:DT0~DT3270
システムエリア:DT3271~DT32709
保持エリア →ユーザエリア:DT32710~DT32715
システムエリア:DT32716~DT32762
(最終の2ワード分DT32763とDT32764はコンパイル用作業領域に使われます。)