DPS-401+DPH-101-M5のHYSモードは、どのような動作になりますか?
DPS-401+DPH-101-M5のHYSモードは、どのような動作になりますか?
比較出力の応差(ヒステリシス)を任意に設定してON/OFF制御を行なうモードです。
(注1):HYS(ヒステリシス)モード使用の場合、H(ヒステリシス)は、
H = (1_SL 値) - (2_SL値)となります。
(注2):HYS(ヒステリシス)モード使用の場合、ヒステリシス固定値(H-01/H-02
(初期値)/H-03)は、無効となります。
(注3):H(ヒステリシス)を0(ゼロ)に設定することができます。
(1_SL 値) = (2_SL値)となるように設定してくだい。
(注4):(1_SL 値) ≦ (2_SL値)となるように設定してくだい。
(1_SL 値) > (2_SL値)となるような設定は、できません。

・大気圧(0KPa:ゲージ圧力)でOUT1がOFFとなり、圧力ポートの印加圧力を
高圧側に上げていくと、しきい値 2_SL 以上でOFFからONに変わります。
・OUT1がONになった後に印加圧力を低圧側に下げていくと、しきい値 1_SL
以下でONからOFFに変わります。
(注5):OUT1がOFFからONに変わる値(しきい値 2_SL)、および、ONからOFFに
変わる値(しきい値 1_SL)は、繰り返し精度分のバラツキ(±4digits以内)
があります。

・大気圧(0KPa:ゲージ圧力)でOUT1がONとなり、圧力ポートの印加圧力を
高圧側に上げていくと、設定したしきい値 2_SL 以上でONからOFFに変わります。
・OUT1がOFFになった後に印加圧力を低圧側に下げていくと、設定したしきい値
1_SL 以下でOFFからONに変わります。
(注6):OUT1がONからOFFに変わる値(しきい値 2_SL)、および、OFFから
ONに変わる値(しきい値 1_SL)は、繰り返し精度分のバラツキ(±4digits
以内)があります。

・大気圧(0KPa:ゲージ圧力)でOUT1がONとなり、圧力ポートの印加圧力を
低圧側に下げていくと、設定したしきい値 1_SL 以下でONからOFFに変わります。
・OUT1がOFFになった後に印加圧力を高圧側に上げていくと、設定したしきい値
2_SL 以上でOFFからONに変わります。
(注7):OUT1がONからOFFに変わる値(しきい値 1_SL)、および、OFFから
ONに変わる値(しきい値 2_SL)は、繰り返し精度分のバラツキ(±4digits
以内)があります。