CC-Link通信は正常。コマンド書き込み箇所間違いにより入光量が取得できない。
CC-Link通信は正常。コマンド書き込み箇所間違いにより入光量が取得できない。
CC-Link対応通信ユニットSC-GU3-01を4局占有で使用し、デジタルセンサ(例:FX-501)の
入光量(注)を取得する場合、入光量取得のコマンド00A1(または、00E0)をリモートレジス
タRY(2)bit7~bit0に書き込みます。
入光量を取得できない場合、RY(2)bit7~bit0以外に書き込んでいないか?確認願います。
【原因と対象】
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【各ユニットの表示灯の状態】
コマンドをRY(2)bit7~bit0(バッファメモリ 162H0)以外に書き込んだ場合でも、
CC-Link通信は正常(ERR、LERR 消灯、SD、RD 点灯)となります。
-1.png?width=688&height=413&name=dispImage%20(33)-1.png)
【SC-GU3-01のリモート出力】
-1.png?width=688&height=316&name=dispImage%20(34)-1.png)
【QJ61BT11Nバッファメモリの状態(入光量取得の状態)】
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(注) 実際に取得できるデータは、FX-501の内部回路の検出値(生値)であり、
検出値=入光量(FX-501の表示値)ではありません。
検出値は内部回路でバラツキがあり、GX Works2上で連続取得すると、
02EOH~02E2Hのデータはバラツキます。