CC-Link通信は正常。送信要求フラグ未設定により入光量が取得できない。
CC-Link通信は正常。送信要求フラグ未設定により入光量が取得できない。
CC-Link対応通信ユニット SC-GU3-01を4局占有で使用し、デジタルセンサ(例:FX-501)の入光量(注1)を取得する場合、コマンド送信要求フラグRY(1)1)(バッファメモリ161H bit0)をON(1)に設定します。
入光量を取得できない場合、コマンド送信要求フラグの状態を確認してください。
【原因と対処】

【各ユニットの表示灯第の状態】
コマンド送信要求フラグがOFF(0)であっても、CC-Linkは正常(ERR、LERR 消灯、SD、RD 点灯)となります。

【QJ61BT11Nバッファメモリの状態(入光量を取得できない状態)】

【QJ61BT11Nバッファメモリの状態(入光量を取得した状態)】

【SC-GU3-01のリモート出力】

(注1)実際に取得できるデータは、FX-501内部回路の検出値(生値)であり、
検出値=入光量(FX-501の表示値)ではありません。
検出値は内部回路でバラツキがあり、GX Works2上で連続取得すると、
02E0H ~ 02E2Hのデータはバラツキます。
(注2)CC-Linkは三菱電機株式会社の商標で、CC-Link協会が管理
しています。