HG-C1050の測定値がしきい値を超えた時に制御出力がOFFしません。なぜですか?
HG-C1050の測定値がしきい値を超えた時に制御出力がOFFしません。なぜですか?
HG-C1050を通常検出モード(出力設定D-ON)で使用する場合、制御出力がONからOFFに
変わる側にHYS(ヒステリシス)が付きます。
このため、出力動作設定をDark-ON(D-ON)に設定した場合、しきい値でOFFしません。
例えば、しきい値=5.74㎜、HYS(ヒステリシス)=0.03㎜とすると、
測定値がしきい値(5.74㎜)を超えた時点ではまだONしたままで、
しきい値(5.74㎜)+HYS(0.03㎜)=5.77㎜を超えた時に制御出力がOFFとなります。
5.74㎜で制御出力をOFFさせたい場合は、しきい値を 5.74㎜-0.03㎜ =5.71㎜となるように
微調整してください。
