SG-Pのローコードは、別のアクチュエータで無効化できるので、問題なのでは？

ご指摘のように、ＳＧ-Ｐシリーズのローコードタイプを(ＳＧ-Ｐ１０?-?-?）を、

“そのまま”使用するのは、別のアクチュエータで容易に無効化できるため、問題があります。

したがって、ローコードタイプを使用する場合は、追加方策を施して、故意の無効化を防止

願います。
（ＪＩＳ　Ｂ　９７１０：２０１９／ＩＳＯ　１４１１９　２０１３で規定されています。）

ＳＧ-Ｐシリーズ　ローコードタイプは、ＪＩＳ／ＩＳＯでは低コード化アクチュエータに分類されます。

したがって、（１）　～　（４）の方策のうち、少なくともひとつの方策が必要となります。

（１）　届かないところに設置

（２）　物理的妨害・遮蔽物

（３）　隠れたところに設置

（４）　状態監視または、サイクル試験

 

また、アクチュエータの非着脱式固定（例：ワンウェイビスでの取り付け）が、必須となり

ます。