PV200シリーズ 画像保存とREADY出力
PV200 / PV230 / PV240 / PV260
検査画像出力条件の設定により、READY出力がONするタイミングは異なります。
1.同期(工場出荷状態)
画像保存後にREADY出力がONします。
2.非同期(画像出力優先)
画像の出力前に検査を完了とし、READY出力がONします。
その後、出力できるタイミングで画像を出力します。
START 信号入力間隔(検査開始から、次の検査を開始するまでの時間)が短く、
複数回の検査を経ても、画像出力が完了しない場合は、次の検査の開始を遅らせて、
画像出力を完了させます。
☆指定した画像を全て保存しつつ、検査サイクルを優先します
3.非同期(検査タクト優先)
画像の出力前に検査を完了とし、READY出力がONします。
その後、出力できるタイミングで画像を出力します。
START 信号入力間隔(検査開始から、次の検査を開始するまでの時間)が短く、
画像出力が終わっていない場合は、ある一定の枚数までPV200 内部で出力予定の
画像として蓄積します。
内部で蓄積できる容量を超えた場合は、蓄積された画像が順次出力されて、
新たに画像を保存できる余裕ができるまでは、PV200 内部で蓄積できません。
そのため、蓄積できなかった画像は、検査実行はされるが、画像出力はされません。
☆検査サイクルを最優先で実行します。指定した画像を保存しない時があります。